加西市にある実家や空き家を「売りたい」「貸したい」。そんなときに選択肢の一つになるのが、加西市の空き家バンクです。
この記事では、加西市の空き家バンクの登録条件や利用の流れ、あわせて使える補助金、そして登録するときに知っておきたい注意点をまとめました。
加西市の空き家の状況
加西市の空き家は2,500戸、空き家率は12.6%です(2023年住宅・土地統計調査)。
加西市は播州平野のほぼ中央にあり、ため池の多いまちです。北条鉄道が粟生駅でJR加古川線・神戸電鉄につながっています。2026年4月には市街化区域と市街化調整区域の線引きが廃止されました。
加西市の空き家バンクの概要
| 名称 | 加西市空き家情報登録制度「空き家バンク」 |
|---|---|
| 担当 | ふるさと振興課(0790-42-8729) |
| 運営 | 市(仲介は市内の宅地建物取引業者) |
| 登録できる物件 | 現在使っていない建物(共同住宅、分譲目的の住宅は不可) |
| 登録できる人 | 売却・賃貸を希望する所有者等(市内の宅建業者への媒介依頼が必要) |
| 有効期間 | 2年 |
加西市ホームページなどより(2026年10月時点)。最新の条件は加西市にご確認ください。
利用の流れ
利用登録をしたうえで、物件を担当する宅建業者を通して交渉・契約します。市は仲介や交渉にはかかわりません。
加西市の空き家に使える補助金
- 空き家家財道具等処分支援補助金:空き家バンク登録物件の家財処分費を全額、上限10万円
- 空き家改修事業補助金:築25年以上の空き家の改修費の2分の1、上限50万円(市内業者の施工、定住が条件)
- 古民家再生促進支援事業:県事業の採択が前提で、3分の1、上限250万〜500万円
補助金は年度ごとに内容や受付期間が変わり、予算に達すると早めに締め切られることもあります。申し込みの前に、必ず最新の情報を確認してください。
兵庫県の空き家活用支援事業
兵庫県では、空き家を住まいや事業所などに改修して10年以上使う場合に、改修費を補助する「空き家活用支援事業」を行っています。線引き廃止で市内に市街化区域がなくなったため、区域の条件上は市内の空き家が県の空き家活用支援事業の対象になりえます。ただし市の改修補助などとは併用できません。
空き家バンクに登録するときの注意点
- 登録しても売れる・貸せるとは限りません。不動産会社への相談と並行して考えましょう
- 交渉や契約は、当事者どうしか不動産会社を通して行います。仲介を頼めば仲介手数料がかかります
- 空き家バンクへの登録が条件になっている補助金もあるので、使えるものは上手に使いましょう
- 売れるまで・貸せるまで時間がかかる前提で、そのあいだ家を傷ませないことが大切です
姫路で空き家のご相談を受けていると、空き家バンクに登録しても売れない物件は少なくありません。売れにくい物件は、仲介を引き受ける不動産会社も少なくなります。くわしくは「空き家バンクとは?しくみ・メリットと注意点」でご紹介しています。
売れるまで・貸せるまでの空き家管理
人が住まない家は、換気や通水をしないと思った以上に早く傷みます。手入れされている家のほうが、買う人・借りる人にも選ばれやすくなります。
「姫路空き家の掃除屋さん」は姫路市を中心に、月1回の見回りで換気・通水・郵便物の確認・外まわりの点検を行い、写真つきの巡回報告書でお知らせしています。加西市の空き家の管理についても、お気軽にご相談ください。
あわせて読みたい:空き家バンクとは?/姫路市の空き家バンク/実家じまいとは?
出典:加西市 空き家バンク/加西市 家財道具等処分支援補助金/加西市 空き家改修事業補助金/兵庫県 空き家活用支援事業/兵庫県 令和5年住宅・土地統計調査 結果の概要

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